無料体験授業ってどんなかんじ?

2期制の中学校の殆どで中間テストが終わりました。
今まで2週間、毎日毎晩、テスト勉強、お疲れ様でした。

あぁ、みんな頑張ったねぇ。
みんなの真剣な表情に、先生は感動しました。
あとはテストが返ってくるのを待つのみです。


無料体験授業をご希望の皆さん、大変お待たせいたしました。

定期テスト対策中は、無料体験授業をお断りさせていただいてました。
お待たせしてごめんなさいね。


そんなこんなで、今日、無料体験授業を受けに来られた
T君の体験授業風景をご紹介しましょう。


T君は中学2年生。
1年生の時に塾は少しの間通っていたそうですが
T君には合わなかったようで、辞めてしまったそうです。

わからないところがそのままになってしまっていましたが
今回の中間テストは今月9日にもう終わってしまったんです。
結果は・・・・。

他の中学の子のテスト対策が終わるのをお待ちいただき
今日、無料体験を受けにこられました。


2年生の数学の今回のテスト範囲の計算問題を
少しやっていただきました。
5A+3B−7+4+B=8AB+11 ・・・T君はどうやら2年生からではなく
1年生の初めの方でわからなくなってしまったようです。

正の数と負の数の考え方は、運動会のつな引きに似ていますね。
(−7)+(+4)=
マイナスチーム7人 と プラスチーム4人 で つな引きすると
人数が多い(マイナス)チームが 3人分 強いですよね。
勝つ方のチームの名前 (マイナス)と、3人分強い
というのを答えにあてはめて

(−7)+(+4)=−3


その後に、数字に文字がくっついた状態の項の考え方も

「5AのAというのを100円玉だと思ってごらん。
 3BのBは10円玉。数字だけのは1円だと考えるといくらになる?」

さっきのプラスとマイナスの考え方は頭に入っているので

『んっと、5百・4十と・・マイナス3円??』

「おおおお!やるじゃん!じゃあ、この問題の答えは?」
『5A+4B−3?』
「ピンポーン!せいかい!!」


こんな説明を5分程した後は、分数や少数も含めて
基礎問題をたっくさんやります。


どのくらいたくさんかと言うと・・
プリントの枚数で12枚を超えました。
裏表ですから、実に24ページ分!


向伸学館のプリント作成システムは
問題についているバーコードを機械で読み取り自分で印刷しますが
その生徒さんの理解状況に合わせて先生が難易度を指示しています。
問題のレベルは易しいレベル1から超難問のレベル10まで。
しかもパターントレーニングを選択すると
同じ内容の問題の、数字だけが変わって出題されるので
答えを覚えるのではなく、やり方を覚えるまで
何度もなんども繰り返し演習問題に取り組めるのです。


T君のお母さんからは“うちの子、集中力がないので…”
なんてお話を伺っていましたので、気にしていましたが


なんと休憩も取らずに2時間ノンストップで問題に取り組みました。
(おおおお! すごいじゃないの!)


あまり真剣な表情だったので、先生の方で
「休憩はしなくていい?」と聞きそびれてしまったのです。


2時間頑張って、学校のテストに出てきた問題レベルの
3分の1くらいは正解できるようになったので
今日の数学は一旦おしまい。


その後、やっと5分間だけ休憩を取って
(先生は10分休憩していいよと言ったのに、トイレに行っただけで再スタートしました)
英語の勉強に入りました。


英語の場合は、T君に限らず
殆どのお子さんが1年生からの復習をします。
前の学年の内容を中途半端にしていると
新しいところだけを勉強しても
ケアレスミスで点数につながらないからです。


T君の英語の授業は今日はほんの少ししかできなかったのですが
体験授業は3日間受けることができますので
また来週に続きをやります。


2時間半、たっぷり集中して勉強しましたから
ちょっと疲れたかな?と思いましたが
T君は爽やかな表情で、お迎えのお母さんの車に乗りました。
95%が丸の、たくさんのプリントを持ってね。


それと、明日は日曜で塾はお休みですから、
1枚だけ数学の宿題のプリントも持って帰りました。
「宿題のプリント、どうする?やる?」
『うん、やる!』でも、もうできるようになったところですから
きっと10分でできちゃうよ!
また、来週、頑張ろうね。