別人現象その2

T君のご紹介が少し長くなってしまいましたので、第2弾です!
 学校の授業は、先生が説明をし、それに対して生徒が答え、解らなければすぐ教えるという体制が多いと思います。
 しかし、向伸学館では先生がすぐに答えを教えることはありません。解らない問題に直面したら、先生に聞く前にまず自分で考え、どうしたら答えまでたどり着けるのかを生徒に調べてもらいます。そして、それでも解けない問題に対して、先生が説明していきます。
 一見、すぐに答えを教えたほうが時間短縮もできるし、効率の良いのでは?と思いますが、自分で考え、調べたことは、頭に残りますので、忘れにくいのです。
 向伸学館は、自ら考え、学ぶ子ども達を育てています。


 以前のT君も解らない問題があるとすぐに先生を呼んでいましたが、夏休み中の彼は違っていました。(^▽^)
≪別人現象その2≫
 T君のカリキュラムは、『速読・速聴』の後は、『国語』、『右脳トレーニング』の後は『算数』でした。
 低学年の国語は、テキストではなく全てプリント学習になります。そのプリントも先生が用意するのではなく、生徒自ら印刷して、学習していきます。

夏休み前のT君・・・
  T君 『先生〜!どこやるの〜??印刷して〜。』
プリント学習中も・・・
  T君 『先生〜!わから〜ん。教えて〜』の連続でした。

しかし、今では・・・
  T君 (何も言わずパソコンの前へ行き、
カチャカチャ……ビーッガシャ。
出てきたプリントを片手に席へ戻っていきます。)
そして・・・プリント学習中
  T君 『・・・・・・・・・・・・。う〜ん。・・・。』
解らない問題もあっても、すぐに先生に聞くことは少なくなりました。
あまりに悩んでいるときは、答えではなく『ヒント』を提示しますよ
(*^。^*)/  
T君は、自分が今、やるべきことはどこの勉強なのか分かってきたため、余計なことはせず、すぐに勉強をする姿勢ができてきました。これが一番大切なことなのです。
 何をするべきか、そのためにはどうしたらいいのか考えて行動することはこれからとても重要になってきますからね。