こっせつ

こんにちは。
今日は、小学4年生Y君の作文を紹介しますね。



「ガーン、こっせつ」

ちくしょー、さい悪だった。それは、五月一日の話だ。ぼくにとっての大事件は、マーサ21の三階エスカレーター付近で起った。エスカーターから三歩歩いた次のしゅん間、つまずいて「ごりっ」と音が鳴って、痛みが体中を通りぬけた。痛いのをぐっとがまんして、きゅう急病院に行った。
 痛い手をむりやりうごかしてレントゲンをとった。こっせつしていた。痛みのほうが強かったから先生のせつめいよりも早くちりょうしてもらいたかった。ちりょうは、ぼくの思ってた物とちがった。ただ手をぐいぐい引っぱって、ギブスをまいただけだった。痛みがおさまらなかったからざん念だった。
 こっせつすると、痛いし、ギブスの中がかゆいし、いつもどおりできない事がいっぱいあって、ふべんだなと分かった。もうこっせつは、こりごりだ。




いかがですか?
タイトルや書き出しの部分はインパクトがあり思わず引き込まれてしまいました。“起承転結” “5W1H” 文章を書くための基本をしっかりと押さえています。
信じられますか。小学4年生ですよ。
表現力・描写力も本来の域を越えてしまっています。
家で書いてきたんじゃありません。
授業中その場で書いてもらいました。
それもすらすらと。
  オオーw(*゚o゚*)w


Yくんの表現力の高さ。いったいどこで身に付けたんでしょう。


向伸学館では通常の教科学習の学習のほかに右脳トレーニング・能力開発の一環として速読・速聴のトレーニングをしています。
『聴く』『読む』そして読書後には感想文を『書く』。
3つの要素をすべて使った練習をしています。
『読む・書く』ことはいろいろな作家の表現を学び、語彙力を高め、読解力を高め、さらにはそれらを真似ることで文章力が身に付きます。もちろん、たくさんの本を読むことにもつながります。
『聴く』ことは聴く力・集中力・処理能力・理解吸収力を高めていきます。 
                             φ(.. )メモシテオコウ


Yくんは毎回速読・速聴トレーニングを通して鍛えてきました。

だからこそでしょうね。



まだまだYくんは伸びます。
もっともっと伸びます。

先生はそれが楽しみです。 (*´˘`*)♡





でもYくん。

習った漢字は全部漢字で書こうね。