94点 〜単なる94点とは違うんだぜぇ〜

こんにちは




タイトルを見てどう思われましたか。



実は昨日、中学3年生のTくんが学校で行われたテストの結果を教えてくれました。
それを聞いて先生はびっくり。
な、なんと94点を取ってきたんです。



ほぉ〜、と思われる方。
ふ〜ん、と思われる方。
100点じゃないのに、なんで? と思われる方。
すごいじゃん、と思われる方。
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いろいろな意見があると思います。

でも、先生はすごくうれしかったんです。


Tくんはやんちゃな男の子。
2年生の時は「学校の授業なんて―――。」という子でした。
彼が塾に来るようになったのは2年生の学年末テストの前ぐらいから。
学校の授業をしっかり聞いていなかったから分からないことが多かった、多かった。
だから学校の学習進度よりももっと前に戻って復習を始めました。 ※1



前に戻りながらやるから分かることも多くなってくるんです。
最初は塾でもやんちゃな態度を見せていた彼も、授業のたびに分かることが増え、集中する時間も長くなってきました。3年生になってからの彼はますます違ってきました。今では休憩時間以外、ほぼカリカリとペンを動かしています。分かることがおもしろくなっていったのでしょう。先生が指示した問題数よりも2倍、3倍、4倍、5倍の問題を出すようになりました。※2
この彼の頑張りがありました。
「解かる」ことは生徒自身のやる気を引き起こすのです。



向伸学館では生徒の自らが自発的に学習できるようになることを大切にしています。「解かる」こと「出来た。」につながることであり楽しいことだと生徒は気付くようになります。Yくんも塾に来たころと比べると別人のようになってきました。その上での今回のテストの結果。本当に先生は嬉しかった。


Yくんも澄ました態度で教えてくれていましたが(男の子ならではの照れ隠しですね)、顔に嬉しさが表れていました。


さてさて次は来月に控える、定期テスト
Yくんはどんな結果を出してくれるのでしょうか。


結果報告をお楽しみに!!


※1 実は勉強が苦手、問題が分からないといった子はそれ以前の単元が理解できていないから分からない、考えられないということが多いのです。そのため向伸学館では必要に応じて、学習内容を戻すことがあります。1学年前に戻ることもあれば、中3の子が小学生の内容まで戻ることもありありました。そこまで戻ってやるからこそ基礎の力が身につき、更に今学習している単元までがわかるようになるのです。

※2 向伸学館では間違えた問題があると、そこからさらに練習問題を作ることができます。数値や文章を変えての同類の問題演習です。一つの問題からかなりの量の問題が作れます。じゃんじゃん作れます。どれだけ出るんだ?と言いたくなるほど作れます。こればかりは実際に体験していただかないとわかりません。ぜひぜひ体験をしてその正体を感じてみてください。